モテる男になるためにテストステロンを増やそう

モテる男になるためにテストステロンを増やそう

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モテる男になるためにテストステロンを増やそう

女性にモテる男性は、男性ホルモンの代表格であるテストステロンの量が多いと言われています。
同じ男性でありながら男性ホルモンの量に違いがあるのか、本当にテストステロンが女性を惹きつける役割を果たしているのか疑問に持つ方もいるかもしれません。
テストステロンの役割を解明するとともに、どうやったらモテる男になれるのかをご案内します。

目次
  1. テストステロンとは
  2. ホルモンとフェロモンに関して
  3. テストステロンを増やす方法・効果
  4. まとめ

テストステロンとは

テストステロンは男性ホルモンの1つです。
ホルモンというと男性ホルモン、女性ホルモンに大きく分類されますが、これらはあくまでも総称で、それぞれ働きの異なる数種類のホルモンで構成されています。
テストステロンは男性ホルモンの代表格であり、精巣から分泌され、男らしい骨格や逞しい筋肉を作り、生殖機能を向上させる役割を担っています。
また、ストレスの処理を促進して精神の安定を保ち、幸福や意欲をもたらすドーパミンの産生を促し、集中力や記憶力の向上にも作用するホルモンです。
生きる活力や気持ちの張りを高め、恋愛意欲や性欲を増強するなど、仕事からプライベートまで男性らしくイキイキと生きていくために欠かせないホルモンです。

ホルモンとフェロモンに関して

この点、ホルモンは生理学的で学術的な響きがありますが、フェロモンというとエッチな印象を受け、異性を惹きつける雰囲気や魅力といった響きを感じます。
両者はまったく異なるものなのでしょうか。
それとも、同じ言葉を日本語読みや外国語読みをしているだけの違いなのでしょうか。

ホルモン
ホルモンというのはテストステロンの説明でもご紹介したように、人間の体づくりや働きに大きな影響を与えるもので、体内でさまざまな働きを担っています。
男性ホルモンは脳の視床下部から、さまざまなホルモンの働きをコントロールしている下垂体へと性腺刺激ホルモン分泌の指令が出されることで分泌されます。
下垂体が性腺刺激ホルモンを精巣へと送り出せば、テストステロンが分泌されます。
一方で、下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが副腎に働きかけると、デヒドロエピアンドロステロンやアンドロステンジオンといった別の男性ホルモンも分泌されるのです。
男性ホルモンが分泌されると男性らしい体が作りやすくなります。
そのため、男性ホルモンがしっかりと分泌され、男性らしい体つきになると女性が本能的に惹きつけられるのです。
男性フェロモン
フェロモンは体内で生成され体外に分泌される化学物質だとご説明しましたが、女性に働きかけるのは、男性フェロモンに含まれる男性ホルモンのテストテロンが最も大きく影響を与えていると言われています。
テストテロンは男性らしい体を作るほか、男性のメンタルを安定させ、自信や活力にあふれる頼もしさをもたらすにも作用するホルモンです。
フェロモンは、体内で生成され体外に分泌される化学物質で、同種の生物、つまり他人の行動に変化を与える作用を持つ物質です。
匂いがするわけではありませんが、嗅覚によって受容され、臭いと同じように人の生存や本能に関わる脳へとダイレクトに届けられます。
男性フェロモンが女性へと受容され、良い印象を与えれば、女性のホルモンレベルを変化させ、直接、行動変容を起こすことにつながり、男性が惹きつけられることがあります。
一方で、見ず知らずのところから飛んできたような場合には、不快感を感じ、脳が拒否反応を起こしてしまい、ホルモン産生組織への伝達ルートが混乱し、ホルモンの不活性化を招くケースもあるのです。
外部に発せられた男性フェロモンが、女性を刺激して女性ホルモンの活性化を高めるためには、男女間の適切なスキンシップを通じて、男女がフェロモンを交換し合い、お互いのホルモンを活性化させることが大切です。
これによって性欲が働いて、生殖行動へと促され、人類が生き残るための種の保存へとつながっていきます。
テストステロン由来のフェロモンを放出し、女性がそれを臭覚から需要して脳へと伝わると、頼もしく包み込んでくれるような安心感を感じて本能的に惹かれてしまうのです。

テストステロンを増やす方法・効果

テストステロンは男性らしい体づくりや精神の安定に欠かせないホルモンであり、男性であれば体内で働いているのが基本です。
もっとも、分泌量や活性度合いは個人差があり、日常の習慣などでも影響を受けてしまいます。
体外へと放出されてフェロモンとして女性を惹きつけるには、内部で作用するだけでなく、女性にムンムンとアピールするくらいテストステロンが豊かなことが求められます。
どうすればテストステロンを増やせるのか、その方法を見ていきましょう。

テストステロンを増やす方法・効果1:筋トレ

筋力トレーニングはテストステロンや成長ホルモンの分泌を促すため、自重による筋トレをはじめ、スクワットや腕立て伏せに積極的に取り組みましょう。

テストステロンを増やす方法・効果2:運動

運動をして筋肉に刺激を与えることで、テストステロンの分泌が促されます。
もっとも、マラソンのような激しい運動は筋肉へのダメージが大きく、テストステロンを大量に分泌させた結果、血中のテストステロン量を一気に低下させることになるので注意が必要です。
適度な筋トレやスローランニングといった無理のない運動がおすすめです。
脂肪が多いとテストステロンの分泌を抑えるホルモンが働いてしまうため、肥満を予防するためにも運動習慣をつけましょう。

テストステロンを増やす方法・効果3:睡眠

睡眠中は疲労を和らげ、体の機能の回復を促すとともに、ホルモンの分泌量や活性化も高めてくれます。
寝不足が続けばテストステロンの分泌量が減り、不活性が起きてしまうので、良質な睡眠を十分に取れる環境を整えましょう。

テストステロンを増やす方法・効果4:食事

体がタンパク質不足になり、飢餓状態を感じると十分なテストステロンが分泌されなくなるため注意が必要です。
また、生殖機能を高める亜鉛や代謝を促すビタミンもしっかり摂取することで、テストステロンの量を増やすことにつながります。

テストステロンを増やす方法・効果5:自分を大きく見せる

プライドが高く自分を偉大だと思っている男性はテストステロンが高い傾向にあります。
猫背の男性より胸をはるだけでテストステロン値が上昇したなどの研究結果もあるみたいなので、自分に自信を持ち良く見せようと心がけるだけでも効果が期待できるでしょう。女性に対して普段の仕草や態度などで自分を魅せてみましょう。

テストステロンを増やす方法・効果6:魅力的な女性とのコミュニケーション

テストステロンが減少すると性欲が減ることや性交時の幸福度が低下してしまいます。
魅力的な女性とのコミュニケーションを取れば、互いに男性フェロモンと女性フェロモンを交換し合って刺激し合え、ホルモンの分泌量を増やし、恋愛意欲や性欲を活性化させることができます。
男性であれば、女性からの刺激を受けてテストステロンを増やせるということです。

テストステロンを増やす方法・効果7:お酒

適度なお酒はリラックス効果をもたらすので、テストステロンの分泌活性化にも役立ちます。
一方、大量の飲酒は逆効果となりますので、グラス1杯程度を気持ち良く飲むことがおすすめです。

テストステロンを増やす方法・効果8:ストレス

テストステロンは非常にセンシティブなため、ストレスによって分泌量や活性力が大きく低下してしまいます。
テストステロンを増やすにはストレスを溜めないことやストレスをうまく発散させる方法を身につけることが大切です。

テストステロンを増やす方法・効果9:匂い・香水

公益社団法人である日本アロマ環境協会とフェロモン研究で名高い長崎大学神経機能学の篠原一之教授が行った共同研究の結果、用意した10種類のアロマオイルのうち、ジャスミンとローマンカモミール、クラリセージを吸入後、唾液中のテストステロン濃度が有意に上昇したことが判明しました。
つまり、匂いの種類によっても影響を受けるので、ジャスミンやカモミール系の香水を使うようにするのがおすすめです。

まとめ

体内でテストステロンが増えれば、外部に放出される男性フェロモンも増え、女性を惹きつけることができるかもしれません。
そのためには、筋トレを中心にした適度な運動と良質な睡眠、ストレスを溜めない生活を心がけ、臆せず、魅力的な女性との接触する機会を増やしていくことも必要です。

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